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シロツメクサ編

シロツメクサ(白詰草)
道草の中ではタンポポについで知名度抜群とおもわれるシロツメクサです。名前の由来は弘化3年にオランダから献上された器物の間に詰めてあったということから来ていますが、その辺いたる所に咲いているものは牧草として輸入されたものが逃げ出したものです。

誰もが知っているクローバーですね。そう、特に四葉のクローバーを見つけると幸せになるだとかで、本に挟むよう教えられた記憶が。果たして、その結果幸せになったかどうかは、ひとそれぞれでしょうが……。
アカツメクサ(赤詰草)
ムラサキツメクサとも呼ばれます。シロツメクサが這うように生えるのに対し、直立して生えます。こちらも牧草として明治維新頃に輸入されたものが全国に広がりました。
シロツメクサ同様、この草も定番中の定番です。雑草で赤といえば、昔はアザミなどがイメージされたのでしょうが、今は間違い無くこの花でしょう。

それにしても今のメジャーな道草はほとんどが帰化植物であるというこの事実。

私にとってシロツメクサといえば四葉のクローバー!と、言うのはウソで、どうしても某アニメのオープニングが頭から離れません。子どもの頃に何度も聞いていたせいか、もう一種の掛詞と化しています。しかも、当時、その歌詞の出だしはアライグマが詠んだ歌だと勝手に解釈していました。


アカ ある意味ではラッキーだね。ライバル少ないから。
シロ アザミとかタムラソウとかいるけど、勢力的にも限界があるからなあ。
アカ で、白はシロツメくんってわけ。
シロ ぎりぎりのところでね、そうだと言える。
アカ 白い花って多いかなあ。ヒメジョオンとか?
シロ ノコギリソウとか。キク科はね、それほど怖くない。いまいちインパクトに欠けるからね。オイラが恐れるのは、むしろセリ科だね。
アカ 小さな花が集まって大きくみえるやつ?
シロ 彼らって入れ替わりで花を咲かせてくるんだ。ハナウド系とかノラニンジンとか。しかも道の脇に目立つように集団で生えてくる。
アカ 道の脇に?ウーン、強敵だね。
シロ 強敵と言えば、前回出たオオイタドリだね。
アカ あいつら、ウチらの領域にも、お構いなしに入ってくるからなあ。
シロ あんなにでかくて集団だってのに大人げないよなあ。
アカ 白い花といえば、オオバコもそうだったね。まあ、ちっちゃくて、よく見ないとわからないけど。
シロ シッ!兄さんに聞こえたら殴られるぞ。
シロ いやあ、まいった、まいった。
アカ どうしたの?
シロ 4番目だよ。このシロツメクサが。
トップだっておかしくないのに。
アカ ブタナに取られたものね、1番目。しかもタンポポがサブだし……。
シロ いや、アンタもサブだけど。
アカ うッ……。
シロ それにしても、草の世界も厳しいね。
アカ うん、ウチらもそうだけど、どんどん新しいのがやってくるよね。
シロ 油断もスキもあったもんじゃない。まあ一応みちくさ御三家としての立場は保たれているね。
アカ 御三家三色?
シロ そう、まずは黄色のタンポポ。確かにブタナの勢いはすごいけど、知名度ではダントツの差があるだろう。
アカ どう見てもタンポポモドキだものね、ブタナって。
シロ 黄色はね、競争激しいんだよ。
メマツヨイグサとかオオハンゴンソウとかビロードモウズイカとか。
アカ だけどタンポポには知名度でかなわない。もっともセイヨウタンポポだけどね。
シロ 赤の代表はアンタだな。これは、間違いない。他の赤い花は、あることはあるが雑草界じゃアンタがダントツだ。
シロツメくん&アカツメくん

雑草談義

そんな、バカな……
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