ロゼット 編
ロゼットという名は根生葉などが、冬を越すために地面にはりついてまるでバラの花のように見える様子から、つけられています。左の画像はメマツヨイグサとシロツメクサのロゼットです。見ようによっては地面に開いた花火のようにも見えますね。え?見えない。純粋な子供のココロを持ちつづけている方には見えるはずです。
それはそうとして、冬を迎えるにあたり、主な草のロゼットを載せようと思っていたのですが、いやあ、油断しました。一面真っ白です。資料集める前に、雪が降ってしまいました。前もって撮っていたのがコレだけです……。そのうちと思っている間に手遅れになってしまいました。ゴメンなさい。(^^ゞ
よっ!ミンナ久しぶり!オオバコ兄さんだ。季節はすっかり冬になったが、ミンナ元気にしていたかな。寒くて確かに厳しいかもしれないが、冬には冬の楽しみがあるってもんだ。そしてその冬を充分堪能してこそ、春の訪れがより嬉しく、素晴らしく感じることができるようになるぞ。誰かサンみたいに、「寒い、寒い」と言ってるだけの奴にはなるんじゃないぞ。オレたち草花も頑張って冬を乗り切るぜ。
オオバコ兄さんに訊け!
時計台さん(札幌市在住)
どうも、はじめまして。ぜひ今回は訊いて欲しいことがあります。私、最近まで化粧直しで工事中だったんです。で、その間に観光に来られた方は残念がって帰っていくんですが、それが申し訳なくって。ようやく工事が終了し、心機一転頑張るつもりだったんですが、なんか皆の視線が冷たいんですよね。絵葉書と違うとか、こんなビルの合間にあるなんて期待はずれだとか。そんな声を聞くと、なんだか悲しくなって自分の存在って何だろうってついつい暗くふさぎこんでしまうんです。これから私はどうしたらいいでしょうか?
確かに自分の想像との違いにいろいろ言ってくる者もいることだろう。しかし、それはあくまで、その人達の問題。あなたは誇りを持って建ち続けていればいいぞ。角に記念写真用の台ができたようだが、よく見ると嬉しい顔をして写真を撮って行く観光客もいるはずだ。そういう人達が一人でもいる限り、あなたは想い出づくりの役に立てたということ。人の想い出の一部になる。それは本当にありがたいことだ。誰にも知られず静かに一生を終える草花だってたくさんいるんだ。さらに、「札幌市民憲章」を思い出して見るんだ。「わたしたちは時計台の鐘がなる札幌の市民です」と出だしで書かれているのだぞ。まさに札幌のシンボル。胸を張って生きるんだ。
TV塔さん(札幌市在住)
こんにちは。わたしはね一生懸命頑張ってきたんですよ。東京タワーのパクリだと言われようがね。でも、最近ちょっとJR札幌駅の方を見ると、なんだか私よりはるかに高いビルが建っているじゃないですか。しかもTV局はこぞって、TV塔より高いだの、TV塔を見下ろせるだの言いたい放題。そりゃ今の時代、山の上のアンテナがあるからいいかもしれませんが、もともと誰のお蔭でTVの電波が受信できたとおもってるんでしょうか?こんなに頑張ってきた自分が見下されるのがつらくてたまりません。
記録、それはいつもはかない、というのは昔のTV番組で流れていたな。自分の地位がいとも簡単に崩される。このことは時代の流れに生きていくものとしては仕方がないこと。あなたも、できたばかりのときはそうやって他の建物の札幌の高さナンバーワンの地位を奪ったはずだ。しかし、だからといって自分は用済みだと考えるのは早とちりだ。誰にだって個性はあるし、なにかの役に立っているのだ。例えば、大通公園近辺であなたを見つめる人達がたくさんいることをよく感じ取って欲しい。なぜか?それは時間を知るため。誰もが腕時計をしている世の中に、あえてあなたに顔を向けて時間を聞いているのだぞ。これほど無意識に頼られている建物が札幌の他のどこにあるだろうか?それを思えば、たかが高さの記録が破られたことなんて小さなことだ。これからも堂々としていればよいのだ。