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PARK TREK : THE NISHIKU LOCATION #5
前回までのあらすじ
紅葉の中、三角山を登っていたらしい……。

「大きく迂回をしながら頂上に到着。休日だけあって、たくさんの登山客でにぎやかであった。」

「にぎやかなのはいいですが、現実世界では雪が降ったどころか、既に年を越してしまっているのですが。ちょっと更新が遅すぎたんではないんですか」

「う、それはだなあ。ほら、亜光速で動いているから、どうしても時間のズレが生じてしまうのだよ。相対性理論がなんたらかんたらというやつだ」

「まあ深く詮索するのは、やめておきましょう」

「ところで、コンピュータ!今まではいかにも機械的表示だったのだが」

「あれはわざとです。なんだか面倒くさいのでカタカナ入れるのはやめました。私は24世紀の技術の結晶であるため、本当は普通に話せるのです」

「自転車のハプニングを予測できないものが、そんなに自慢していいのかね」

「ピピーッ、プログラム違反です。再起動してください」

「都合の悪いときだけ、20世紀の技術にもどるんじゃない!」


頂上には看板が立っている。

一等三角点
「琴似山」
 この三角点は、名称を「琴似山」と言い、明治31年に選点されたもので、地球上の位置(経度、緯度、高さ)が高い精度で求められています。
 三角点は、私たちのくらしに密接な関係がある地図作成・道路建設・都市開発などに使用されるほか、土地の伸縮や歪みなどを調べ地震調査・研究に使用されるなど、すべての測量の基礎となる重要なものです。
     北緯   43度03分18秒121
     東緯  141度17分26秒886
     標高      311.12メートル
「よし、端末を三角点にセット。西区の地形データを無事取得」
「あとは下山するのみだ。矢印の通りに下山すればいいのだな。九の坂を通り、二人静かの散歩道を経由してこぶし平に戻るということか。さっと、下るため景色をざっと見るのにとどめよう」

「なんだか、手抜きっぽいですね」

「失礼な!そんなことはないぞ」
九の坂
分岐2
ここから「二人静かの散歩道」へは下る
三の坂への分岐
途中の見晴らし場からみえる景色。ここで軽装備の家族連れがこれ以上登るかどうか迷っていた。子供が小学校低学年ほどでちいさいのだ。あと、どのくらいあるか私に訪ねてきたので、半分まで来てるのでもうすぐ着くと、言っておいた。
ここが「二人静かの散歩道」らしい。残念だが私は一人で、黙々と歩くのであった。
「こぶし平」に戻ってきた。ここからは来た道をくだる。

「よし、軌道修正!再び西区探訪の旅へと向かうのだ。発進!」

TO BE CONTINUED


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木々の黄葉が光が透けて綺麗だった。